こんにちは~ainoです。
少し前に書いた日記がなかなか赤裸々で好評いただいてるみたいです(笑。
もし雑貨屋開業したいって人がいたら少しでも参考になればと思って書いたので、今日も雑貨屋開業に絶対必要な仕入れの事を書こうと思います。
雑貨屋を開業するために商品を仕入れるルートはいくつかあります。
・卸問屋から仕入れる
・展示会をまわってメーカー、代理店と取引
・ネット仕入れサイトを使う
・海外から直接買付け
・フリマや蚤の市などで仕入れ
・作家市、陶器市などをまわって作家さんと直接交渉
まず一番大事なのは、どんな雑貨を販売したいか。という事です。
私の場合、一番扱いたいものが北欧のアンティークの陶器やガラス、ジュエリーだったので海外から直接買付けからスタートしました。
アンティークを扱っている店が卸し販売をしていることも多いのですが、私は現地で直接買付けしたいと思っていたので、日本の業者から卸してもらうというのは考えなかったですね。
これを売りたい、という内容次第で仕入れ先、仕入れ方は変わっていきます。
例えば作家物だけの店だったら直接作家さんと交渉になりますもんね。
これを売りたいという具体的なイメージが無い場合は、国内の展示会をまわってみると良いと思います。
大小さまざまな展示会がありますが、規模が小さい展示会はこだわりのある内容で小さい会社やクリエイターなどが出店しているケースが多く、大きい展示会は規模の大きな会社が多いイメージです。
また、雑貨メイン、アパレルメイン、キッズメインなど展示会によって傾向がありますので、とりあえず気になる展示会に足を運んでみましょう。
展示会は一般の人は基本的には入れません。
お店をやっていると招待状が送られてきたりしますが、最初はHPを確認して来場登録が必要な場合は済ませておきましょう。
あたりまえですが、名刺は必須です!!
ちなみに、展示会にもシーズンがあります。
大体年2回のことが多く、2、3月と9、10月の事が多いです。
私が今まで行ったことのある展示会は↓↓
ギフトショー
ビックサイトで開催される大きな展示会。雑貨メインです。
出店者数もダントツ多く、とりあえず1回は足を運んでみるべき。
FOR STOCKISTS
オシャレ雑貨な展示会です。
出店している人たちがオシャレすぎて緊張しちゃうぐらい(笑。
こだわった物が多いです。
rooms
アッシュ・ペー・フランスが主催する展示会。
ファッション、服飾小物がメインです。
クリエイター系の変わったデザインの物も多く見られます。
ててて見本市
作り手の顔が見える感じがあり、小規模ですがこだわりのあるセレクトの展示会です。
ファッション、雑貨、食品と幅広い出店です。
play time TOKYO
感度が高い、ベビー・マタニティ関連メインの展示会。
EXTRA PREVIEW
日の出のタブロイドで開催される合同展示会。
ギフトショーと開催時期が同じ事が多く、同じゆりかもめ線なので、一緒に回るのがオススメ。
と、展示会はこんな感じでしょうか。
ネット仕入れは私はほとんど使っていないのですが、スーパーデリバリーだけ登録しています。
なんでかというと、小さい個人の小売店はスーパーデリバリー経由で仕入れして下さいっていう会社があるから。
ネット仕入れは手軽でいいですけど、物を見て仕入れできないのは最大のデメリット。
私は現物を見て仕入れたい人なので(だから海外も直接行くのです)ネット仕入れはイマイチ好きになれません。
一応何社かピックアップすると
仕入れが楽しくなる卸売サイト|TEN TO TEN(テントテン)-MARKET
とこんな感じです。
ネット仕入れの場合、初期登録が必要なのですが、実店舗の場合はお店の内観外観の写真が必要な場合もあります。
最後に問屋さん。
雑貨の場合は馬喰町あたりに問屋は多いです。
馬喰町をうろうろしていると問屋さんが沢山並んでいるので気になる店に仕入れできるか聞いてみましょう。
メリットは
直接見て仕入れできること。
小ロットでもいいこと。
いろんな会社の商品を一か所で仕入れできることなどでしょうか。
逆にデメリットは
現金での決済が多い。
多く流通している商品であることが多い。
直接足を運ぶための時間とコスト。などなどですね。
問屋も一般客はお断りということろがほとんどです。
仕入れをしたい旨を伝えて、審査に通ると通行証の様なカードを発行してくれます。
また年額でいくらいじょうの仕入れが無いと取引の継続を断られたりもあります。
参考になりましたでしょうか~??
素敵なモノとの出会いの為には、時間と労力を惜しんではいられません。
動いて動いて探すのみです!